名鉄特急「ミュースカイ」乗車記 (part1)


 今回は、2月12日の土曜日に行ってきました。

目的は、今年1月29日のダイヤ改正で登場した、名鉄の新型特急「ミュースカイ」の乗車と2月17日に開港する、中部国際空港の見学です。
 また、今回の旅は、乗車記ということで取り上げたいと思います。 なおこの旅では、車椅子(手動)のMr.S君と一緒に行きました。
 車椅子利用と言うことで、不便なのか便利なのか、このMr.S君を使って試してみたいということと、Mr.S君の兼ねてからの希望である、名鉄の新型特急に乗りたい(しかも指定席に!)というわけで、この旅を実現することにしました。


 まずは、名鉄名古屋駅へ向かい、14時02分発、快速特急(快特)の中部国際空港行きに乗車します。
車両は2000系です。

 この車両は、1月29日のダイヤ改正時に登場した、新型特急のミュースカイです。 3両編成の全車両が指定席車です。
 早速、入っていくことにします。 
これくらいの段差は、介助者付きでなら、楽々乗れます。
 デッキ部分は、こんな感じとなっております。

 運転台は、このようになっております。
 早速車内へ入ります。
 車内は、名鉄特急の中では、ハイレベルなつくりとなっております。
 横から、見たシートです。
座り心地は良かったです。
 座席の背面には、テーブルもあり、飲食も楽に出来ます。
 また、画像のように、車内の案内図が載っておりました。
 そして、窓のほうを見ると、帽子かけがこのようなところに・・・ちょっと変わっておりました。
それから、日よけのカーテンも、こんな感じになっております。 また、間接照明もあり、この辺も評価が高いですね。
 「車椅子の人が一緒だから、車椅子席に座るのでしょ?」 と言われそうですが、そこへは座りません(爆)

このように、車椅子をたたみ込んで、このような形にして、その前の座席へ座りました。 これなら、後ろにも迷惑がかからないので、お勧めです。
 名古屋駅を出発しました。 さすがに加速は速かったです。
 車端部には、このように液晶モニターがありました。 なんと、文字案内以外に、このように前面展望を見せてくれるのです。

 電車でGO!やトレインシミュレーターみたいな感じですよね。
 さすがに、快適で座り心地が良いせいなのか、Mr.S君は、居眠りばかりしておりました。
 なお、気づくと思いますが、速度計もあるので、時速何km出しているのか、分かりますよね?
 これも楽しみの一つですね。 ちなみに、ミュースカイの最高速度は、時速120kmです。 
 また、このように、今はどのあたりを走行中なのか?を表示する画面にも、時々切り替わります。
 名古屋を出て、約15分後、列車は、太田川(おおたがわ)駅ました。

 このミュースカイは名古屋、金山、神宮前と、名鉄ビッグ3の駅に停車した後は、中部国際空港までノンストップです。
 なので、特急の停車駅である太田川駅も問答無用に通過します。
 太田川駅を通過して、約10分、常滑(とこなめ)駅を通過しました。 以前は、ここ常滑までの路線でした。
 ここからは初の区間となります。
 常滑駅を出ると、海が見えてきました。
 そして、その先には、中部国際空港が・・・。
 海の上の高架橋を走行中です。
 だんだんと空港が大きくなってきました。
 空港島に入り、いよいよ駅が見えてきました。




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